まずはご来院前にお電話ください

神奈川県横浜市にも緊急事態宣言が出ました。予約や待合室の使用制限等ご不便をおかけしますが引き続きご協力をお願いいたします。ご来院の前にまずお電話ください、軽症の場合や状態が安定しており投薬継続のための再診の場合はお薬の処方のみにしたり、郵送での対応も致します。獣医師がお話を伺ったうえで判断いたしますのでまずはご連絡をお願いいたします。

狂犬病予防接種について

狂犬病予防接種の集合注射が中止となりました。横浜市のホームページを参照 狂犬病予防接種は狂犬病予防法により毎年4月~6月の間に接種が義務付けられており、3月中旬には書類が横浜市より送付されています。

→お急ぎでない場合は5月中旬以降の接種をお考え下さい

フィラリア症予防について

フィラリア症の予防として当院では蚊の発生状況に合わせて毎年5月~12月の間フィラリア予防薬の投与を推奨しており、投与に当たって感染の有無の確認のため血液検査後処方しております。フィラリア症の予防は蚊によって運ばれたミクロフィラリアを予防薬によって駆除することでフィラリアが体内で増殖することを防ぐ予防法であり、投与することでミクロフィラリアが侵入しなくなるわけではなく、入ってしまったミクロフィラリアが成長する前に駆除する仕組みです。すでに蚊も発生しておりご心配かと思いますが、毎年しっかり予防をされている方は5月中旬からの投与スタートで間に合いますので、ご安心ください。

→昨年予防をされていない子、すでにフィラリア症で治療のため投薬されている子、新たに犬を迎えられた方はご相談ください。毎年4月~5月にお送りしているフィラリア予防のご案内については送付を控えさせていただいております。

混合ワクチンについて

定期的に打たれている混合ワクチンは体内の感染症に対する抗体価を維持するために重要な予防手段です。個体差がありますが抗体価は1年で完全に低下してしまうわけではありません。接種後1年以上経過している場合もすぐに低下してしまうわけではありませんので、数週間のずれは問題ありません。

→緊急事態宣言が早期に解除されるのを祈るばかりですが、予防歴が不明の犬猫と一緒になる場合や最終接種日から数年経過している場合を除き、ワクチン接種もお控えください。ワクチンのご案内はがきも送付を控えております、お手元のワクチン証明書で接種時期のご確認をお願いいたします。

ペットとの時間を大事にしてください

新型コロナウイルス感染症、外出自粛、咳エチケット、息が詰まる日々が続いています。動物をなでることで幸福ホルモンが出て癒されることはもちろん、動物たちも一緒の時間が増えることを喜んでいるはずです。ペットと適度の運動や散歩はご自身とペットの健康につながります。自宅にいる時間が長くなった分ペットと一緒の時間を楽しんでください。約6週間みんなでコロナと戦いましょう。